東京屋敷林ネットワークが清瀬のみどりの見学会
ブログ商店街の寄合いで、👀5月の1枚のテーマが「5類移行1年」に決まりました。
行動制限も無くなり、ステイホームの強迫観念から解放され、外出する機会も増えてきており、日常生活はおおむねコロナ禍以前の戻った感じです。✨
そんなことで、東京屋敷林ネットワークの現場見学会が5年ぶりに開催されたので参加して、久々に会員の皆様の元気な姿に接してきたところです。😃
今回は東京多摩部の清瀬市に焦点を当て、市内の社寺仏閣や緑地保全地域などのみどり状況を見聞してきました。📷
≪マイクロバスをチャーター≫
西武池袋線清瀬駅前からチャーターしたマイクロバスでいざ出陣。💨
≪まずは古寺の円通寺からスタート≫
現場の案内は清瀬の郷土史家のSK氏。
円通寺は清瀬市内で最も古いお寺で、南北朝時代の1340年に新田義貞の弟の義助が開いたお寺とか。
△ふせぎとアラカシ
円通寺へ通じる観音坂にある二本のアラカシの大木の間に全長20mの藁の大蛇がかけられる。
村に悪い虫や病が入ってくるのを防ぐためとか。都指定の無形民俗文化財。
≪社寺仏閣と御神木≫
下宿八幡神社の鳥居脇の大ケヤキ。樹高は26m、推定樹齢350年。清瀬市指定天然記念物。
△日枝神社
武蔵野ではスギの大木は丘陵か山地に生育していますが、この木は台地に根を張った珍しい大杉とか。推定樹齢400年、樹高は21m。
地元の名士で地主のSM氏宅を訪問。
御神木より立派なケヤキが映えていました。
≪屋敷林あれこれ≫
旧森田家はもとは清瀬市の野塩にあったが、主屋のみを移築し保存したもの。
野塩にあった時は屋敷森・母屋・倉・外便所・薪小屋などを含め古き清瀬の農家形態を保持していたが、保存は主家のみの移築に終わってしまう。郷土景観、緑の保全という点で残念な事例である。
△伊藤記念公園&台田の杜
2005年に伊藤氏から崖線緑地の約19,000㎡が市に寄贈され、公園としてオープン。
当該地の北側を流れる柳瀬川沿いには、武蔵野の面影を残す台田の杜エントランス雑木林が連なっており、良好な自然環境が形成されているとか。
農家の背後に広がる短冊形の農地。武蔵野台地の街道沿いの典型的な農地で、遠望は堆肥づくり用などの雑木林。夏になると約24,000㎡の広大な農地に約10万本のひまわりが出現。ひまわり畑は農地所有者の方が緑肥(肥料)としてひまわりを栽培しており、それが大変美しい風景であることから、期間限定で一般開放されるようになったとか。
△ヒマワリ農園で記念撮影
≪清瀬松山緑地保全地域≫
かつての結核予防会結核研究所付属療養所の敷地跡地。広さは43,356㎡。都内有数のアカマツの群落や武蔵野の雑木林があったが、アカマツは大きく減少しているとか。清瀬駅から何と徒歩10分の地にある里山ですよ。
≪市の養蜂&養蝶事業≫
△オオムラサキ飼育事業
清瀬市では雑木林の若返り・更新を図り、将来的に国蝶「オオムラサキ」が舞うような雑木林の再生を目指し、環境整備の象徴として2011年より飼育事業を開始とか。伊藤記念公園に飼育ケージが設置。
△養蜂事業
また2014年から地域の活性化、花のあるまちづくり事業の充実、健康食品はちみつの活用を目的に、養蜂事業を清瀬市役所屋上でスタート。清瀬市役所産はちみつ「Kiyohachi(きよはち)」として、ふるさと納税返礼品としても活用とか。
当該事業を受託している農家さんが会員におられ、別途自家製のハチミツを頂きました。🎁
そんなことで早々と夏日の到来の中、熱中症に配慮しながら、おじさん達は頑張って見学をしてきました。さすがにみどりの多い街(緑被率:36.9%)なので日陰に入れば何とかしのげました。それにしても地球沸騰の時代とかで、今年も猛暑・酷暑が思いやらえれますよね。💥
≪清瀬ひまわりフェスティバル≫【蛇足】Photo by 荻さん
悠遊連のおじさんで、写友の荻さんが昨年フェスティバルに行かれたようで写真が届いております。✉
圧巻の10万本のひまわりですよ。🌻🌻🌻
行動制限も無くなり、ステイホームの強迫観念から解放され、外出する機会も増えてきており、日常生活はおおむねコロナ禍以前の戻った感じです。✨
そんなことで、東京屋敷林ネットワークの現場見学会が5年ぶりに開催されたので参加して、久々に会員の皆様の元気な姿に接してきたところです。😃
今回は東京多摩部の清瀬市に焦点を当て、市内の社寺仏閣や緑地保全地域などのみどり状況を見聞してきました。📷
≪マイクロバスをチャーター≫
西武池袋線清瀬駅前からチャーターしたマイクロバスでいざ出陣。💨
≪まずは古寺の円通寺からスタート≫
現場の案内は清瀬の郷土史家のSK氏。
円通寺は清瀬市内で最も古いお寺で、南北朝時代の1340年に新田義貞の弟の義助が開いたお寺とか。
△ふせぎとアラカシ
円通寺へ通じる観音坂にある二本のアラカシの大木の間に全長20mの藁の大蛇がかけられる。
村に悪い虫や病が入ってくるのを防ぐためとか。都指定の無形民俗文化財。
≪社寺仏閣と御神木≫
下宿八幡神社の鳥居脇の大ケヤキ。樹高は26m、推定樹齢350年。清瀬市指定天然記念物。
△日枝神社
武蔵野ではスギの大木は丘陵か山地に生育していますが、この木は台地に根を張った珍しい大杉とか。推定樹齢400年、樹高は21m。
地元の名士で地主のSM氏宅を訪問。
御神木より立派なケヤキが映えていました。
≪屋敷林あれこれ≫
旧森田家はもとは清瀬市の野塩にあったが、主屋のみを移築し保存したもの。
野塩にあった時は屋敷森・母屋・倉・外便所・薪小屋などを含め古き清瀬の農家形態を保持していたが、保存は主家のみの移築に終わってしまう。郷土景観、緑の保全という点で残念な事例である。
△伊藤記念公園&台田の杜
2005年に伊藤氏から崖線緑地の約19,000㎡が市に寄贈され、公園としてオープン。
当該地の北側を流れる柳瀬川沿いには、武蔵野の面影を残す台田の杜エントランス雑木林が連なっており、良好な自然環境が形成されているとか。
農家の背後に広がる短冊形の農地。武蔵野台地の街道沿いの典型的な農地で、遠望は堆肥づくり用などの雑木林。夏になると約24,000㎡の広大な農地に約10万本のひまわりが出現。ひまわり畑は農地所有者の方が緑肥(肥料)としてひまわりを栽培しており、それが大変美しい風景であることから、期間限定で一般開放されるようになったとか。
△ヒマワリ農園で記念撮影
≪清瀬松山緑地保全地域≫
かつての結核予防会結核研究所付属療養所の敷地跡地。広さは43,356㎡。都内有数のアカマツの群落や武蔵野の雑木林があったが、アカマツは大きく減少しているとか。清瀬駅から何と徒歩10分の地にある里山ですよ。
≪市の養蜂&養蝶事業≫
△オオムラサキ飼育事業
清瀬市では雑木林の若返り・更新を図り、将来的に国蝶「オオムラサキ」が舞うような雑木林の再生を目指し、環境整備の象徴として2011年より飼育事業を開始とか。伊藤記念公園に飼育ケージが設置。
△養蜂事業
また2014年から地域の活性化、花のあるまちづくり事業の充実、健康食品はちみつの活用を目的に、養蜂事業を清瀬市役所屋上でスタート。清瀬市役所産はちみつ「Kiyohachi(きよはち)」として、ふるさと納税返礼品としても活用とか。
当該事業を受託している農家さんが会員におられ、別途自家製のハチミツを頂きました。🎁
そんなことで早々と夏日の到来の中、熱中症に配慮しながら、おじさん達は頑張って見学をしてきました。さすがにみどりの多い街(緑被率:36.9%)なので日陰に入れば何とかしのげました。それにしても地球沸騰の時代とかで、今年も猛暑・酷暑が思いやらえれますよね。💥
≪清瀬ひまわりフェスティバル≫【蛇足】Photo by 荻さん
悠遊連のおじさんで、写友の荻さんが昨年フェスティバルに行かれたようで写真が届いております。✉
圧巻の10万本のひまわりですよ。🌻🌻🌻
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